2023年08月31日
夏休みが明け、子供たちは毎日畑に足を運んで夏野菜の収穫をしています。
なすやピーマン、オクラなどまだまだ元気いっぱいの野菜もあれば、きゅうりやミニトマトは葉が枯れはじめ、終わりを迎えようとしています。今年も、育てる楽しさや収穫する喜び、野菜にやってくる虫との闘い…などなど夏野菜のお世話を通してたくさんの経験や学びができました。畑に感謝ですね。
さて、夏が終わったら秋がやってきます!子どもたちと話し合い、秋野菜の準備が始まりました。
じゃがいもの収穫を終えた場所に、今度は大根と白菜を育てます。
大根は一つの穴に5つの種を蒔きます。5つの種が芽を出したら、1番育ちの良い葉を残して間引きを行います。大根はピンク色の種なのですよ。去年経験している年中長さんは、得意げにピンクだけど白い大根になるんだよ!と教えてくれましたが、初めて経験するひよこ・年少組はまだ半信半疑のようです。皆で、小さな種を大事にそっと開けた穴に並べ、大きくなりますように!とお願いしました。手に持っていた種が一個なくなった!なんて声も。きっと数週間したら、ひょっこり芽をだして見つかることでしょう。これも、子どもたちの手で植えたからこそですね。明日は葉っぱがでるかな?と芽が出るのが待ち遠しい子どもたちでした。
また、白菜は苗を植えました。白菜は虫がつきやすいので、無農薬で作りたい開南幼稚園の畑では毛虫との闘いでもあります。冬に美味しい白菜ができるか報告をお楽しみに。
クラスでは他の秋野菜の栽培の話し合いも進んでいます。賑やかな秋の畑になるのが楽しみです。