2020年11月11日
新園舎の園庭に柿の木があり、いつも子ども達を見守ってくれています。
秋になり葉が落ち、大きな柿の葉はままごとのお皿になったり食べ物になったり、穴をあけてお面になったりと子ども達を楽しませてくれています。
そして、オレンジ色になったら採ろうねと子ども達に話していた柿の実も、緑色から美味しそうなオレンジに色づきました。子ども達は一つひとつ色づいていく柿の実を見つけ、ワクワクして収穫を楽しみにしていたようです。保育者が枝から柿の実を取り、子ども達が下で受け取ってくれました。待ちに待った柿を手にした子ども達は満面の笑みを浮かべていました。
幼稚園の柿は渋柿です。甘い柿しか知らず、すぐに食べられると思っていた子ども達は、”柿が渋い”事にビックリ。甘い柿にするためにお酒につけて渋みを取るんだと教えると更にビックリ。甘い柿にして美味しい柿を食べるために、やる気十分で皆で渋抜きもしました。5日位で渋がぬける予定なので楽しみに待ちたいと思います。